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特急「草津」で行く、尻焼温泉&伊香保温泉の旅(2007年8月13日〜15日) (1/2)
 久しぶりの家族旅行です。
 当初は、群馬県六合(くに)村の尻焼温泉に一泊の予定だったのですが、家族がもう一泊したいというので、2日目は伊香保温泉に泊まることになりました。

 8/13 上野->特急「草津」->長野原草津口->バス->尻焼温泉
 8/14 尻焼温泉->バス->長野原草津口->バス->草津温泉を散策->バス->長野原草津口->JR吾妻線->渋川->バス->伊香保温泉
 8/15 伊香保温泉を散策->バス->渋川->特急「草津」->上野

という日程で考えています。

 二泊目は草津温泉、伊香保温泉を候補に探したのですが、どこもお盆の特別料金で高かったりして、なかなか見つかりませんでした。仕方なく、料金の方はこちらも多少妥協して、やっと予約することができました。
 行き、帰りともに特急「草津」の指定席も確保できましたし、あとはお盆になるのを待つばかりです。

【今回の日程】
8月13日(月)
 1. 上野 9:00発 特急「草津93号」 長野原草津口 11:26着
 2. 長野原草津口 12:37発 JRバス 花敷温泉 13:07着
 3. 送迎バス → 尻焼温泉
8月14日(火)
 4. 送迎バス → 花敷温泉
 5. 花敷温泉 9:50発 JRバス 長野原草津口 10:20着
 6. 長野原草津口 10:55発 JRバス 草津温泉 11:23着
 7. 草津温泉を散策
 8. 草津温泉 13:10発 JRバス 長野原草津口 13:35着
 9. 長野原草津口 13:56発 JR吾妻線 渋川 14:58着
10. 渋川 15:02発 関越交通(バス) 伊香保温泉 15:26着
8月15日(水)
11. 伊香保温泉を散策
12. 伊香保温泉 13:18発 関越交通(バス) 渋川 13:42着
13. 渋川 14:23発 特急「草津94号」 上野 16:10着

そして当日・・
 久しぶりの家族旅行でもあり、また2泊するので、荷物がいつもの一人旅よりかなり増えてしまいました。
 いつも使っているリュックよりも一回り大きいリュックを背負っていくことにしました。
 朝から暑いですし、子供もいるので、最寄の駅までタクシーに乗って行きました。

尻焼温泉、伊香保温泉1 尻焼温泉、伊香保温泉2

上野駅 14番線 特急「草津93号」 万座・鹿沢口行き 9:00発
 考えてみると、特急「草津」に乗るのは初めてになります。以前、吾妻線に乗ったときは、「青春18きっぷ」で普通列車に乗りました。
 上野発車時は空席もありましたが、途中、赤羽や浦和でも乗車があり、かなりの乗車率になりました。車両の端の席が若干空いているぐらいでした。

尻焼温泉、伊香保温泉3 渋川駅 10:37着 10:38発

 ここから、吾妻線に入ります。
 吾妻川と寄り添い、ちょっとした渓谷を行くような感じになります。

長野原草津口駅 11:26着

 ここで下車します。途中、「中之条」駅でも、結構下車する人がいましたが、この駅で下車する人の方が多かったように思います。

 以前、この駅で下車したときは、駅前にいろいろ食事するところがあったような気がしていたのですが、それはまったくの記憶ちがいでした。
 駅前は、「草津温泉」などへのバスターミナルになっていて、食事ができそうな店は一軒しかありませんでした。しかもその店もやっていなくて、しかたなく、駅舎内でお蕎麦を食べました。
尻焼温泉、伊香保温泉4

尻焼温泉、伊香保温泉5 長野原草津口駅 JRバス 花敷温泉行き 12:37発

 今日の宿泊地、「尻焼温泉」へは「花敷温泉」行きのバスに乗って終点まで行きます。
 「草津温泉」方面へはかなり本数があるのですが、花敷温泉行きは、これがなんと終バス(学校がある日は、もう少し本数があります)で、乗り遅れると大変なことになります。

 尻焼温泉へ行くには、終バスだというのに、私たち家族も含めて10名ほどしか乗車しませんでした。
 やはり、マイカーで行く人が多いのでしょう。

 バスは普通の大型バスなのですが、途中、結構狭い道もあり、対向車があると、どちらかが幅の広いところで停まって待つということがしばしばありました。

 花敷温泉 13:07着。
尻焼温泉、伊香保温泉6

尻焼温泉、伊香保温泉7 尻焼温泉 関晴館別館

 花敷温泉バス停から、宿の車に乗せてもらいすぐに着きました。
 今夜はここに宿泊します。
 ここには、11年前に妻と宿泊したことがあり、そのときと特に変わりないように思いました。

尻焼温泉、伊香保温泉8 尻焼温泉、伊香保温泉9

 宿で荷物を降ろすと、早速、水着に着替え、近くの川原へ行きました。
 ここは、尻焼温泉の名の由来にもなっているように、川の底から温泉が湧き出ており、川で温泉を楽しむことができます。
 ただし、温泉が湧き出ている周辺はちょっと熱過ぎるような気がしました。そのちょっと上流は冷たくて気持ちよく、またちょっと下流側に行くと、少しぬるくなってちょうどよいような感じがしました。
 穴場的な温泉だと思うのですが、家族連れで来ている人がたくさんいました。
 川で遊んだ後は、宿に帰って、すぐに宿の温泉に入りました。

 この日の夕食です。
 写真には写っていませんが、これ以外にきびご飯とお吸い物、デザートにメロンがありました。
 真ん中の茶碗蒸しは胡桃の茶碗蒸しでした。
 結構、お腹がいっぱいになりました。
尻焼温泉、伊香保温泉10

尻焼温泉、伊香保温泉11

 関晴館別館のパンフレット(一部分)です。
 お風呂などの雰囲気は、おわかりいただけるかと思います。

 男湯と女湯ともに露天風呂がありました。午後10時で男性と女性が入れ替えになりました。最初に男湯だった方が、露天風呂が大きかったです。

 川から戻ってきてから一回、ご飯を食べてからまた一回、早朝目が覚めてからもう一回、都合、3回入浴しました。

尻焼温泉、伊香保温泉12 8月14日(火)
花敷温泉バス停 JRバス 長野原草津口駅行き 9:50発

 翌朝、朝ご飯をお腹いっぱい食べて休憩したあと、宿の車で花敷温泉バス停まで送ってもらいました。

 昨日通ってきた道を戻り、長野原草津口駅 10:20着。

長野原草津口駅 JRバス 草津温泉行き 10:55発

 今日の宿泊先は、伊香保温泉ですが、長野原草津口駅でバスを乗り換え、草津温泉に寄り道をします。

 草津温泉 11:23着。
尻焼温泉、伊香保温泉13

尻焼温泉、伊香保温泉14 草津温泉 湯畑

 草津温泉では、湯畑付近で土産物などを見てまわりました。

 私は、小学校のときに林間学校で草津温泉に来たことがあるのですが、街の中に入っただけで硫黄の匂いがすごくしてきたように記憶していたのですが、今回はそんなことはありませんでした。
 我ながら、記憶というのは適当なものだなと思ってしまいました。

 当初、お昼ご飯も草津温泉で食べる予定でしたが、お腹もあまり空いておらず、また暑くもあり、さっさと伊香保温泉へ行って宿でゴロゴロすることにしました。

 草津温泉 13:10発。長野原草津口 13:35着。




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