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東北新幹線・新青森開業記念 乗りつぶしの旅
(1日目 東北新幹線 新青森 編)(2010年12月4日)(3/4)

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 さて、次の予定は、南部縦貫鉄道旧七戸駅 を訪問することです。
 今日明日の2日間、東北新幹線 の開業を記念して、旧七戸駅 が一般公開されるのです。
 旧七戸駅 を訪れるには、同じく今日開業した 七戸十和田駅 へ1駅引き返し、駅前からタクシーに乗らなければなりません。

 しかし、ここで問題が発生しました。

 私が 新青森駅 に到着したあと、郡山−福島 間で 強風 を観測し、東北新幹線運転見合わせ になってしまったのです。
 新青森駅 12:28発の 「はやて26号」 に乗り込んではみたものの、新青森駅 を出発できず、時間が過ぎてしまいました。
 今日は諦めようかと思いかけたところ、13:11ごろ規制が解除され、54分遅れで 13:22 に 新青森駅 を発車しました。

 七戸十和田駅 から 新青森駅 へ戻る際に乗車する列車も遅れが見込まれますので、先が思いやられますが、とりあえずは、旧七戸駅 へ向かうことができました。


 新青森駅 12番線
 「はやて26号」 東京行き 新青森駅 13:22発(54遅れ)

 13:23
 13:25

 日本航空 の旅客機が見えました。
 青森 13:30着 の 1205便 (羽田発)でしょうか?
 今後は、新幹線との競争が激しくなることでしょう。
 13:34

 長いトンネル(八甲田トンネル)を抜けると、天気ががらりと変わり晴れてきました。

 七戸十和田駅 13:37着(54分遅れ)

 七戸十和田駅 に隣接した建物の中では、開業を記念したイベントが開催されていました。
 このキャラクターたちは、JR東日本・盛岡支社新幹線トレインジャー というらしいです。

 七戸十和田駅 駅舎 

 このあと、駅前からタクシーに乗車し、旧七戸駅 へ向かいました。
 運転手さんが、「新幹線に期待しています」とおっしゃっていたのが印象に残りました。

 私は、この 南部縦貫鉄道 には、1997年2月に乗りにきたことがあったのですが、旧七戸駅 を訪れるのはそれ以来13年ぶりのことでした。
 タクシーを降りると、レールバス の車体も、七戸駅 の駅舎も何もかもが懐かしく、他の鉄道ファンの方々に混じり、たくさん写真を撮りました。

南部縦貫鉄道 旧七戸駅 キハ102

 キハ102 の側面

 七戸−野辺地 のサボが懐かしいです。
 キハ102 は、車内に入ることもできました。
 長く座っていると、お尻が痛くなってきそうな座席ですね。
 運転室の機器は、とてもシンプルです。

 七戸駅 駅名標

 こちらは、キハ101 です。

車庫には、キハ104(左) と 機関車(右) も保存されていました。


 旧七戸駅 駅舎

 今でも、南部縦貫株式会社 の本社として使われているそうです。

 新幹線運転見合わせ により、いったんは訪問を諦めかけましたが、やはり訪れることができてよかったです。
 車両などを保存し維持管理するには、きっとご苦労も多いことと思います。
 南部縦貫南部縦貫レールバス愛好会 の方々には、頭の下がる思いです。
 グッズを販売していましたので、私も ストラップ と キーホルダー を購入し、少しではありますが、売り上げに貢献させていただきました。



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