● 2013年8月13日（火）

　昨日（8月12日（月））、仕事を終え一度帰宅した後、再度 横浜駅 へ出向き、23:36発 の 「ムーンライトながら」 に乗りこみました。これから、お盆休みを利用してどどーんと 乗りつぶしの旅 に出かけます。今回は、三重県 の 三岐鉄道 をはじめ、大阪市営地下鉄 や 南海電鉄 などを一気に乗りつぶしてきたいと思います。
　5:20、名古屋駅 に到着し、5:40発 の 関西本線 に乗り換えました。そして、6:07、桑名駅 に到着しました。

　まずは、三岐鉄道 です。
　三岐鉄道 には、大雑把に言って 北勢線 と 三岐線 という2つの路線があります。これから乗車するのは 北勢線 の方ですが、実はこの路線には以前にも一度乗ったことがあります。よって、無理に乗らなくてもよいのですが、もう11年も昔のことですし、その時はカメラも持たずに乗車したので写真も残っていません。というわけで、久しぶりに乗っておきたいと思います。ちなみに、前回、私がこの路線に乗車したのは、まだ 近畿日本鉄道 の 北勢線 の時代でした。その後、2003年に 近鉄 から 三岐鉄道 に譲渡され、三岐鉄道 の路線になりました。
　桑名駅 と 北勢線 の 西桑名駅 は、少し離れています。桑名駅 の 東口 を出て、歩行者用デッキを100mほど進み、階段を下りてからさらに50mほど進んで 西桑名駅 に到着しました。

　何せ、前回この駅に来たのは11年も昔のことですから、記憶も曖昧になっています。「そういえば、こんな駅だったかなあ」という感じです。

　窓口はまだ閉まっていましたが、駅員さんにお願いして 「三岐鉄道1日乗り放題パス」 （1000円） を買いました。この切符1枚で、これから乗車する 北勢線 にも、後で乗車する予定の 三岐線 にも乗ることができます。ありがたいことです。まあ、1日で両方の路線に乗りたいなんていう人は、私のような 鉄道ファン だけなのでしょうが・・。

　車両は、前から順に 271 + 146 + 171 で 3両 です。
　前回、近鉄時代に乗車したときは 赤色 を基調とした塗装だったと思いますが、三岐鉄道 に譲渡された後、黄色 を基調とした塗装に塗り替えられました。
　なお、この列車は途中の 楚原駅 までしか行きません。1本待てば、終点の 阿下喜駅 まで行く列車がありますが、駅で待つのも暑いですし、また空いていることもあり、楚原駅 までこの列車で行くことにしたいと思います。

　北勢線 は、いわゆる ナローゲージ です。つまり、線路の幅は 762mm しかありません。そのため、車体は一般的な鉄道に比べて一回り小さいです。座席に座って足を前に伸ばすと、向かいに座っている人に当たってしまいそうです。といっても、車内は空いており、3両合わせても10人ぐらいしか乗っていません。

　6:33、西桑名駅 を発車しました。

　進行方向右側、ＪＲ関西本線 と 近鉄名古屋線 の線路に並んで進みます。

　大きく右にカーブして、関西本線 と 近鉄 の上を超えました。
　右側の 単線 が 関西本線 で、左側の 複線 が 近鉄 です。
　これから、終点の 阿下喜駅 へ向けて、北西方向へ進んで行きます。

さっそく、上り 西桑名行き との行き違いです。

　今日は、天気には恵まれたようです。
　恵まれたのは良いことなのですが、また暑くなりそうです。
　それにしても、今年の夏は暑いですねえ〜。

　在良駅 では、西桑名行き の到着が遅れたため、発車が 6分遅れ ました。なぜ、西桑名行き が遅れたのかはよく分かりません。

　この路線には11年前にも乗ったことがあるはずなのですが、記憶も曖昧で 「こんなだったかなあ〜」 と思うばかりです。

　星川駅 と言えば、私の中では 相模鉄道 なのですが、こんなところにもあったんですね。「前にも乗ったことがあるはずなのに、記憶がないのはなんでだろう？」 と思いましたが、それもそのはずで2005年に開業した駅なんですね。前回、私が乗車した時には無かったわけです。

　後で地図を見て知ったのですが、ヤマモリ という食品メーカーの工場のようです。業務用の しょうゆ や つゆたれ などを扱っているようで、知らないうちにお世話になっているかもしれません。

　「穴太」 と書いて、「あのう」 と読みます。
　知らなければ読めないような気がします。