大多喜駅前で、撮影会 の列にならんでいると、いすみ鉄道 の 社長さん から 「サポーターの方々に手伝ってほしいことがあります」 とのこと。
　そして、私も含めて、列にならんでいた20人ほどの サポーター の方々が、駅構内の車庫に連れていかれました。
　車庫では、いすみ鉄道 の職員さんたちが、まさに キハ52 を押して車庫から出している最中で、押すのを手伝ってほしいとのことでした。

　いすみ鉄道 の方々が、キハ52 を車庫から押し出そうとしているところです。

　普通の人なら、「お客さんにそんなことをさせるのか！」 と怒りだすかもしれませんが、そこは私も含めてみなさん 鉄道ファン で、喜々として キハ52 のまわりに取り付き、一緒に押し始めました。

　サポーターのみなさんで、キハ52 を押しているところです。

　みんなで押したはいいのですが、行き過ぎてしまったとのことで、何ｍか押し戻すことになりました。
　本物の キハ52 に手を触れて押すなんて、滅多にできない経験ができてよかったです。

　キハ52 が所定の位置に設置される（9:40ごろでした）と、そのまま流れで 撮影会 が始まりました。
　途中、エンジン をかけることになり、いったん中断になりましたが、その後、10:00ごろにあらためて正式に 撮影会 がはじまりました。
　なお、エンジン ですが、昨年12月の撮影会では、どうしてもかからなかったらしいのですが、今日は無事にかかったようでした。

　それにしても、今日は天気が良かったですね。
　まさに 快晴 で、この 撮影会 のために、用意されたのではないかと思うほどでした。

　10:14発 の 上総中野行き と並んだところです。

　10:20ごろ、次に並んでいる人たちと交代するため、私も含め最初の20人の 撮影会 は終了しました。
　わずか20分ほどではありましたが、とても充実した時間になりました。
　多分、私だけではなく、一緒に参加した他の方々も同じ思いではなかったかと思います。

　撮影会の様子 （2番線ホームから撮影）

　さて、今日の目的は果たしました。
　名残惜しいですが、キハ52 は充分撮影しましたし、目にも焼き付けました。
　あとは、実際の運行が始まるのは待つばかりです。
　春になるのが、本当に楽しみです。

　帰りは 大原駅 へ出て、外房線 に乗車します。