鈴鹿線 の 平田町駅 から折り返し、伊勢若松駅 に戻ってきました。

　平田町 11:03 → 鈴鹿線 → 伊勢若松 11:13

　このあとは、名古屋線 をさらに南下し、山田線、鳥羽線、志摩線 と乗りとおして 賢島駅 まで行きたいと思います。

　車両は、2610系 で 6両 です。
　この列車は 松阪行き ですので、その 松阪駅 まで、とりあえずこの列車に乗っていこうと思います。

　「しらこ」 じゃなくて 「しろこ」 なんですね。一見、簡単な駅名ですが、私のようなよそ者は、ちょっと時間が経つと、

　「あれ？ しろこ だったけ？ それとも、しらこ だったけ？」

　って、わからなくなっちゃうんですよね。今回も、一晩寝たらどっちだかわからなくなっているような気がします。（笑
　1つ前の 鈴鹿線 のページでも少し触れましたが、この 白子駅 は 特急 も停車し、鈴鹿市内の駅では一番利用者が多いそうです。

　写真はありませんが、この駅で後続の 「アーバンライナー」 に追い抜かれました。こちらも 急行 ですが、特急 にはかないません。

　ＪＲ東海 紀勢本線 の上を超えました。この写真では分かりづらいかもしれませんが、奥に ＪＲ の 津駅 のホームが見えています。

　名古屋 と 津 の間は、近鉄 と ＪＲ が競合関係にあります。ですが、所要時間や列車の本数では、近鉄 の方が圧倒している感じでしょうか。
　今回は 近鉄 にしか乗りませんが、例えば、行きと帰りで 近鉄 と ＪＲ を使い分け、乗り比べてみるのも面白いかもしれません。

　左側の 単線 の線路は、ＪＲ の 紀勢本線 です。こちら（近鉄名古屋線）は 複線電化 であるのに対し、あちら（ＪＲ紀勢本線）は 単線非電化 です。さらには、線路の幅も違っていて、こちら（近鉄）は 1435mm で、あちら（ＪＲ）は 1067mm です。どう見ても、近鉄 の方が立派に見えますね。

　左側の線路は、津駅 から並走している 紀勢本線 ですが、目の前を走っているにも関わらず、駅があるのは 近鉄 の方だけなんですね。

　「ＪＲも駅を作ればいいのに！」

　と思うのは私だけでしょうか。むろん、できるのならとっくの昔にやっているのかもしれませんが。

　「アーバンライナー」 とのすれ違いです。「アーバンライナー」 には、「アーバンライナーｐｌｕｓ」（21000系） と 「アーバンライナーｎｅｘｔ」（21020系） の2種類ありますが、これは 「アーバンライナーｐｌｕｓ」 の方です。

　次の 伊勢中川駅 は 大阪線 との接続駅ですが、その 伊勢中川駅 を経由せずに 名古屋線 と 大阪線 を結ぶ 短絡線 があります。この写真で、右へ分岐している 単線 の線路がその 短絡線 です。
　「アーバンライナー」 を含め、名古屋−大阪 を結ぶ 近鉄 の 特急 は、伊勢中川駅 を経由せずにこの 短絡線 を通過します。今回はこの 短絡線 には乗車しませんが、以前、「アーバンライナー」 に乗車したときに、私もこの 短絡線 を通過したことがあります。

　この 伊勢中川駅 は面白い駅で、右にも左にもホームがあり両方のドアが開きます。（停車するホームによって違うかもしれません） ちなみに、この写真は 進行方向右側 のホームです。
　むろん、両側のドアが開く駅は他にもありますが、たいていは、先に開く方が 降車用のホーム で、後から開く方が 乗車用のホーム だったりします。ですが、この 伊勢中川駅 の場合は、どっちが降車専用でどっちが乗車専用というわけではありません。
　名古屋線 の列車と 大阪線 の列車の乗り換えをスムーズに行うためらしいのですが、ちょっと珍しいのではないかと思います。

　この写真は、進行方向左側 のホームです。
　このホームも、右側のホーム（1つ上の写真）も同じく 3番線 です。

　さて、近鉄名古屋駅 から続いていた 名古屋線 は、この 伊勢中川駅 までです。ここからは、宇治山田駅 まで 山田線 になります。
　私が乗車している列車は、その途中の 松阪行き ですが、このまま乗っていくことにします。山田線 に乗車するのは、これが初めてです。

　この列車の終点、松阪駅 に到着しました。どこでどう遅れたのかわかりませんが、私の時計では1分遅れです。むろん、誤差の範囲かもしれません。

　まだまだ先がありますので、賢島行き に乗り換えます。