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鶴見線 鶴見駅 (2010年5月29日)

はじめに
鶴見駅、国道駅鶴見小野駅弁天橋駅浅野駅安善駅武蔵白石駅
浜川崎駅昭和駅扇町駅新芝浦駅海芝浦駅大川駅

 ここ最近、毎週1駅ずつ、鶴見線 の駅をご紹介しています。
 すでに、海芝浦駅大川駅国道駅安善駅浜川崎駅鶴見小野駅弁天橋駅浅野駅武蔵白石駅昭和駅新芝浦駅 (ご紹介した順) をご紹介しました。
 まだご紹介していない駅は、鶴見駅扇町駅 ということになります。
 毎週のように、鶴見線 に乗車しているわけですから、そのたびに 鶴見駅 を利用しているのですが、鶴見駅 そのものはまだご紹介していませんでした。

 というわけで、今日は、鶴見線 という観点から、鶴見駅 をご紹介したいと思います。
 自宅の最寄駅から 根岸線 に乗車し、12:26、鶴見駅 に到着しました。


 鶴見線 鶴見駅 弁天橋行き 12:30発

 ホームの先端付近より

 いつもなら電車に乗るのですが、今日は乗らずに発車を見送りました。
 ホームの先端付近より

 鶴見線 のホームは2つあり、左が4番線、右が3番線です。
 日中の本数が少ない時間帯は、改札に面している3番線が使用されます。
 ラッシュ時などの本数が多い時間には、4番線を使用する列車もあります。

 3番線から4番線へ通路がありますが、なぜか “通行止” になっていました。
 3番線の駅名標

3番線と4番線は、ともに行き止まり式(頭端式)になっています。

 4番線の駅名標
 4番線のホーム先端付近より

 4番線から3番線への通路です。(上)(上右)
 こちら側は、なぜか “通行止” にはなっていませんでした。

 通路に、こんな貼り紙がありました。(右)
 通路でこっそり喫煙する人がいるのでしょうか。

 3番線に進入する上り電車
 鶴見駅、12:42着


 3番線に停車中の電車
 13:00発、浜川崎行き になって折り返します。


 鶴見線用の中間改札

 京浜東北線 から 鶴見線 に乗り換えるには、同じJRの路線であるにも関わらず、この 中間改札 を通らなければなりません。
 これは、鶴見線 が、戦時中の国有化されるまで、鶴見臨港鉄道 という私鉄であった名残りでだそうです。
 また、鶴見線 の各駅は、鶴見駅 を除いて無人化されているため、改札業務を 鶴見駅 で集約する意味もあるそうです。


 中間改札の右手には、乗り換え客用の精算所があります。
 自動改札に対応できない切符(裏が白い切符など)を所持しているお客さんのための精算所だと思われますが、ちょっと入口がわかりにくいようにも思います。

このあと、西口改札を出て、外側から 鶴見駅 を見てみることにしました。

 西口駅ビル(ミナール)の入口に、なんと 鶴見臨港鉄道株式会社 の文字がありました。
 鶴見臨港鉄道 は、鉄道路線こそ国有化で手放しましたが、鶴見駅西口付近の不動産をいくつか所有する企業として、今でもその名が残っています。

鶴見駅 西口駅舎
鶴見線 のホームがある側の駅舎です。1階には、京急ストア があります。

このあと、鶴見線 の高架線の沿って、少しばかり歩いてみました。

 鶴見駅付近の鶴見線の高架線

 高架下には、店舗が入っています。
 旧・本山駅跡 (総持寺跨線人道橋より撮影)

 鶴見駅 と1つ隣の 国道駅 の間には、かつて 本山駅 という駅がありました。
 1942年に廃止になっていますが、今でもホームの跡を確認することができます。
 京浜東北線などの線路を跨ぐ鶴見線の橋梁

 鶴見駅 を発車した 鶴見線 の電車は、しばらく 京浜東北線 などに沿って走ったあと、横須賀線京浜東北線東海道線貨物線京浜急行線 の線路を一気に跨ぎます。
 この橋梁をすぎると、すぐに 国道駅 に到着します。

このあと、同じ道を 鶴見駅 まで戻りました。

 鶴見駅付近より

 鶴見駅 に停車している、鶴見線 の電車が、少しだけ見えました。

 さて、これでご紹介していないのは、扇町駅 だけとなりました。
 扇町駅 には、過去にも訪れたことがありますが、もう何年も前のことです。
 仕事の都合や、その日の天候などにもよりますが、できれば来週訪れたいと思っています。



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