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鶴見線 鶴見小野駅 (2010年4月18日)

はじめに
鶴見駅国道駅、鶴見小野駅、弁天橋駅浅野駅安善駅武蔵白石駅
浜川崎駅昭和駅扇町駅新芝浦駅海芝浦駅大川駅

 ここ最近、毎週1駅ずつ、鶴見線 の駅をご紹介してきています。
 すでに、海芝浦駅大川駅国道駅安善駅浜川崎駅 (ご紹介した順)をご紹介しました。

 というわけで、今日もまた早起きをして、今度は 鶴見小野駅 まで行ってきました。
 鶴見小野駅 は、かつて 鶴見川口駅 への 貨物支線 が分岐していました。
 (この貨物支線は、正確には、浅野−鶴見川口 間でしたが、浅野方面からの列車は、鶴見小野駅でスイッチバックして貨物支線へ進入しており、実質的な分岐駅は 鶴見小野駅 でした)
 今では、この貨物線跡の一部が 遊歩道 になっているそうです。
 もちろん、この遊歩道を歩いてみたいと思っています。

 さて、鶴見駅 を7:10発の大川行きに乗車し、7:13に 鶴見小野駅 に到着しました。


 鶴見線 鶴見小野駅 7:13着

 下りホーム、扇町駅側より
 下りホーム、駅名標
 下りホーム、鶴見駅側より

 バリアフリーの対策が施されていました。

 下りホーム

 改札口(上左)

 切符売り場(左)

下りホーム駅舎

 “鶴見小野踏切” 付近より

 線路を挟んで、左側が下り線の駅舎、右側が上り線の駅舎とホームです。
 鶴見小野駅 では、下りホームと上りホームとで、駅舎も改札口も別になっています。

 鶴見小野駅に停車中の上り電車
 鶴見行き、7:34発

上りホーム駅舎

 上りホーム

 切符売り場(上右)

 改札口(右)
  簡易式の Suicaの読み取り機があるだけです。

 鶴見小野駅に進入する、下り電車
 浜川崎行き、7:37発

 上りホーム、駅名標
 上りホーム扇町駅側より



 さて、このあとは、鶴見小野駅 を出て、貨物支線跡の遊歩道 を歩くことにします。
 この遊歩道は、上り線の駅舎付近から始まっており、途中までは、鶴見線 の線路に寄り添っています。


 ここから遊歩道が始まっています。
 左側は、鶴見小野駅 の上り線の駅舎とホームです。

 なお、この遊歩道は、“小野町プロムナード”、あるいは “末広町プロムナード” という呼び方もあるらしいのですが、正式な名称かわからないので、ここでは単に “遊歩道” と呼ぶことにさせていただきます。
 しばらく行くと、首都高速神奈川1号横羽線 の下をくぐります。

 右側にカーブしていますが、この地点で 鶴見線 の線路と分岐しています。
 この写真ではわかりませんが、左側には鶴見線の線路があり、左側へカーブしています。

 さらに遊歩道を歩いていきます。
 左からきた道路と合流します。
 1つ上の写真の現在地です。
 ここまでの遊歩道は、貨物支線跡 を整備したものです。
 ここから先も、車道に沿って歩道が続いていますが、この歩道が 貨物支線跡 であるのか、それとも貨物支線は右側の企業の敷地を通っていたのかは定かではありません。
 しかし、それを言ってもしかたありませんので、歩道をさらに進みます。
 さらに歩道を進みます。
 

 右側に、東京ガス「環境エネルギー館」 が見えてきました。
 鶴見川口駅 があった場所は定かではないのですが、ネットで調べるとこのあたりだったと記しているサイトもあります。
 ただし、この先も、“鶴見曹達”、“東芝” といった企業の敷地内へも “専用線” が伸びていたようです。

 さらに歩道を進みます。
 “鶴見曹達(株)” がありました。
 上のほうでも書きましたが、この敷地内へも専用線が伸びていたようです。
 さらに歩道を進みます。
 歩道の終点まで来ました。
 右手には、“横浜市高齢者保養研修施設 ふれ〜ゆ” があります。
 私は利用したことはありませんが、プールや浴場があるそうです。
 “ふれ〜ゆ” の敷地をさらに進みと海にでます。
 ここは、“末広水際プロムナード” と呼ばれており、釣りを楽しんでいる人がいました。
 1つ上の写真と同地点からです。
 中央に見えているのは、首都高湾岸線の “鶴見つばさ橋” です。

 さて、鶴見小野駅 から、“ふれ〜ゆ” まで、距離にして2kmほど、歩きました。
 途中からは、貨物支線の跡も定かではなくなってしまいましたが、雰囲気は味わうことができました。
 鶴見小野駅 まで歩いて戻ってもいいのですが、“ふれ〜ゆ” から鶴見駅行きのバスがありましたので、そのバスで鶴見駅へ戻ることにしました。


 臨港バス 鶴08系統 鶴見駅東口行き 8:38発

 今回歩いた 遊歩道 は、全部が線路跡だったわけではありませんが、一部は確かに 貨物支線跡 を整備したものであり、かつての線路跡の雰囲気を楽しむことができました。
 鶴見線 の沿線は、企業の工場が多いため、このような 貨物支線 が活躍していた時代があったのでしょう。
 時代は変わり、貨物支線鶴見川口駅 ももうありませんが、鶴見線 は、これからも多くの人のために活躍してほしいものだと思います。



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